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きれいで整然としたエリアには泥棒が「何となくその場に居られない」「侵入しようという気にならない」雰囲気があります。防犯の専門用語では「領域性」と言われています。良い領域性をつくる第一歩は、近隣住民との良い関係づくり。挨拶をし合う、地域の行事やイベントなどに積極的に参加するなど、何気ないことの積み重ねが、とても大切な近隣コミュニティを育みます。このことは、戸建住宅はもちろん、マンション、アパート住まいの方にもあてはまります。 |
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お掃除って防犯と関係あるの?ってそれが大アリなのです。庭が汚いと先の「領域性」が損なわれ、泥棒に「この家の住人はルーズな性格で、空いたままの窓があるんじゃないか?」「金品を無造作に置きっぱなしで物色に時間がかからなさそう」「空き巣の被害に遭っても気が付かないんじゃないか」といった“侵入者に期待”を抱かせてしまう可能性があるからです。同じ理由で、戸建住宅のお住まいの方は、庭木もできるだけキレイに剪定しておいた方がいいですね。でも金銭的に言えば庭師さんを5日いれるよりは、警報装置の設置代金の方が安くて安心できるかもしれないですが・・・。 |
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例えば1日分でも朝刊がささったままの新聞受けは「ウチはいま留守です。旅行に行っています」と公言しているのと同じようなもの。たった一晩だったとしても、家が無人になる場合は、販売店に「止めてください」と依頼するよう心がけたいものです。同じような配慮として、長期の旅行時などはお隣に「○○まで留守にしているので、その間は回覧板を回さないでください」と伝えておきましょう。ご近所の方の防犯意識も自然と高まることが期待できます。 |
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外泊時はもちろん、夜、家族で食事などで留守にする場合も道路から見える位置の照明等があれば点けておくといいでしょう。下見中の泥棒には、誰かが在宅しているように見える可能性があります。
また、門灯を点けたままにするのも効果があります。厳密に言えばそれだけ電気代が掛かりますから予算ゼロではありませんが、コストは微々たるもの。夜間の光は泥棒は嫌う大きな要素のひとつですし、ひいては領域性の確保にもつながりますから、効果的な防犯対策になります。 |
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夜間には、道路から見える位置に洗濯物を干したままにしないようにしましょう。
「あの家はもしかして留守なのでは?」と思われて、侵入する気を起こさせてしまう可能性も・・・。
最悪、泥棒と相対して泥棒が強盗に変身!?なんて事が実例であるほどです。 |
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ちょっとした外出であっても、玄関ドア、窓に忘れずにカギをかけてください。ゴミ出し、近隣の人と立ち話など、ほんの2〜3分間でも泥棒にとっては充分な作業時間になります。外出時はもちろん、家に居るときでも、基本的に1階、2階のすべての開口部にカギをかけることが防犯の基本なのです。
「忘れずにカギをかけろ」なんて何を今さら・・・と思われるかもしれませんね。しかし、平成20年度上半期、警視庁がまとめたデータによると、戸建住宅への空き巣の侵入手段は、ガラス破りに次いで「無締まり」が2位(25.3%)となっているのです。泥棒だってリスクは無い方がいいからです。
このデータは警視庁が発表したものですから、原則的に東京で発生した空き巣に関連した数字です。しかし、地方ではカギをかけることを重視しない世帯数が東京以上に多く、それに伴って、茨城などの地方では無締まりを利用した侵入手段は東京での割合以上になっているのが現状なのです。 |
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当たり前の事ばかりじゃない!?と思われたあなた!“ついうっかり”がありませんか?在宅時・外出時きっちり実行しているでしょうか??
残念ながら安全はお金を出して守り、設備する時代になってきてしまっているのが現状ですが、これまで述べたことはすぐに実践でき、お金もかからないことばかりです。また、侵入までに5分以上かかりそうな店舗や住居には盗犯(泥棒)を諦める傾向にあるようです。したがって、指紋認証錠やダブル、トリプルの施錠も大変有効であり、盗犯(泥棒)の証拠を残すカメラと録画装置の設置もこれからはスタンダードになってくると茨城防犯システム株式会社は考えます。 |
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